[計画助成]

特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
運営委員長 山岡 義典

 「ダイワSRIファンド」助成プログラムは、NPOのスタッフと組織の育成をめざすプログラムであり、大和証券グループ3社の寄付により2006年に開始した。「身近なヒューマン・セキュリティ(人間の安全保障)」の視点から、日本国内のホームレス・生活困窮者支援、障がい者支援、ひきこもり・不登校支援、難病支援など、人の生命・生活・尊厳など“いのち”に関わる活動に取り組むNPOの、通常活動の質を高めることをめざして助成を続けてきた。
 同プログラムは過去5回助成を実施して2010年に公募を終了したが、2011年には同プログラムの蓄積と実績の上に立ち計画助成(非公募)として実施することとし、日本国内の雇用・貧困問題に取り組む活動に対して助成した。2012年も引き続き寄附を受けることが可能になり、現在進めている計画助成の実施団体に、継続助成について声をかけた。
 その上で団体と協議の上、計画書を提出してもらい、今回の審査の対象として審議の結果、特定非営利活動法人ビッグイシュー基金の「『ホームレス』の人の出口をつくるプログラム運営者の実務能力育成計画(2)」に対して、150万円の助成を決定した。
 助成理由は別紙の通りであるが、助成をする側と受ける側の対話によって企画内容を具体化していく計画助成の継続として、成果の期待できる人材育成が可能になったのではないかと考える。

助成対象の検討と決定の経過

 本プログラムは2011年から公募助成から計画助成に企画更新を行い、2011年4月より特定非営利活動法人ビッグイシュー基金に対して新規助成を行った。2012年助成の候補団体としては、それまでの新規助成におけるビッグイシュー基金の取り組み状況から、引き続き継続的に支援することが望ましいと判断し、まずは11月中旬に同団体に対して継続助成の企画提案の呼びかけを行った。団体からも応募希望があり、その後候補団体からの企画提案を受け、候補団体と当ファンドの協議を経て、応募書類が提出された。この提出を受けて、2012年1月中旬に当ファンドの運営委員長・副運営委員長、および椛蝌a証券グループ本社のCSR担当副部長による審査を行い、今回の助成対象を決定した。



 



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