■日時:2005年12月11日(日)
■場所:立教大学太刀川記念館



3期インターンの中間研修会に参加して

 12月11日(日)、立教大学太刀川記念館にて、SSCSインターンシップ奨励プログラム3期インターンの中間研修会が行われました。当日は、それぞれの団体で活動をしている3期インターン、受け入れ団体関係者、プログラム関係者に加え、既にプログラムを終えて巣立っていった1期、2期インターンやオブザーバーなど35名が参加しました。会場内では、3期インターンが自分の半年間の活動をまとめたポスターが展示され、それぞれの活動の充実振りがうかがえました。
 
 研修会は、ファンド運営委員長・山岡さんの「ここまでの半年間で組織を学ぶことができたと思う。残り半年で自分にしかできないことをやってほしい」という挨拶からはじまり、それぞれの報告に移りました。報告は各自が、壇上でこれまでの半年の活動を自分なりにまとめ、15分間でプレゼンテーションを行い、その後参加者からの質疑応答を受けるという形式で行われました。それぞれが、趣向を凝らした報告を行い、半年前に同じ場所で不安な眼差しで立っていたインターンがひと回り成長した姿を垣間見ることができました。報告の中で、「活動を通して出会うことができたものがたくさんあった」、「色々な人からのメッセージで、様々なことを学ぶことができた」といった、NPOの現場という環境だからこそ体験できたことについて報告されました。また、「自分だからできること、自分のテーマやこだわりを持って活動をしていきたい」、「外部とのつながりを広げて、地域に根ざした活動を行いたい」といった、残り半年に向けての課題や抱負などもあげられました。報告を受けて、各受け入れ団体からは、インターンの成長ぶりや、これからの目標について語られました。最後に、プログラム提唱者の石原先生から「これからの活動が大事。おごることなくがんばってほしい」という言葉を頂き、それぞれが半年の活動を無事報告し終えた充実感と、残り半年の活動へ向けてみなぎる決意を胸に、会は終了しました。

 インターンの報告を通して、それぞれが活動で得た体験だけに満足することなく、普段の生活ではなかなか関わることができない社会の困難や問題と向き合い、体験から問題や課題を必死で探し、それを自分の言葉で人に伝えることができるよう考えることで、市民社会人としての一歩を踏み出すことができつつあるのではないかと感じました。また、お互いの活動を知ることで自分たちの活動への刺激となることもありました。様々なミッションで活動を行っている受け入れ団体、プログラム関係者だけではなく、それを支える方々や、既にプログラムを終えている1期・2期のインターンなども参加し、様々な角度から社会を見つめることができる、まさに市民社会の小さな学校となっており、SSCSによって、出会うことができた人々の大切さや、そのつながりで活動が広がっていく未来を肌で感じることができました。

 中間研修会を終え、「十人十色の市民社会のひよこ達」はまたそれぞれがそれぞれのフィールドへ飛び立っていきましたが、半年後、またもうひと回り成長した姿で再会できるよう、充実した活動を行っていきたいと思います。

3期インターン 杉本 隼人
(活動先:特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター)




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