活動を始めて半年。宮城、千葉、東京、神奈川、埼玉、静岡の受入団体(9団体)で活動する
10人のインターンの活動報告です。

■ 特定非営利活動法人行徳野鳥観察舎友の会
南 公一郎(日本大学 生物資源科学部森林資源科学科2年)
行徳野鳥観察舎友の会の仕事は千葉県市川市にある行徳鳥獣保護区の管理作業、観察舎に隣接している禽舎内での傷病鳥の世話、観察舎内外での環境学習活動があります。その活動の多さに比べると今まで自分が行ってきたことはほんのわずかなことです。しかし、その作業は炎天下の中で池に生えている草刈りの大変さ、そしてそこに鳥が入ってきたときの喜びなどを感じさせられるもので、いつも自分にとって刺激的なことばかりでした。

■ 特定非営利活動法人ぱれっと
東島 達也(東京農業大学 地域環境科学部造園科学科4年)
ぱれっとは、主に知的障害者を対象とした活動を行っています。私はその中で、おかし屋やレストラン、グループホームでの研修や余暇活動の場であるたまり場での活動に参加しています。また、9月にはスリランカで展開している、現地の障害者就労の場としてのクッキー工場にも研修に行きました。人と向き合う中で自分自身と対峙しなければならない場面も多いので、私にとって色々な気付きや発見できることが多い場です。

■ 認定NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)
加藤 昌恵(立教大学 法学部 国際比較法学科2年)
私は、このSSCSプログラムの中で唯一、海外に主な活動の現場を持つ国際協力NPO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」で今年6月からインターンをしています。担当する主な仕事は、JVCの活動を支えてくださっている会員の会費処理や新入会員の対応などです。私の仕事は、現場である海外と直接つながってはいませんが、現場と日本にいる会員をつなぐ中間地点の存在でありたいと思ってインターンをしています。

■ 特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会
秋山 紅葉(國學院大學 経済学部経済ネットワーキング学科3年)
ふるさとの会を通して、元路上生活などの多様性に溢れた人たちと出会うことができました。様々な歴史を背負いながら、社会から排除された者として山谷から出ることができずにいる人たち。
その人たちと出会い、知り合うことで、その人たちを生み出した社会の一員として、つまり、路上生活者問題の当事者としての自分を発見し、なにができるかを仲間を集めながら模索し、日々活動しています。

■ 特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会
脇 清香(お茶の水女子大学 生活科学部 人間生活学科3年)
まず自分から飛び込んでみること!自分から知ろうとすること。一歩踏み出せば新しい出会いがあり、新しい世界に出会えます。社会の底辺ともいえる路上の世界だからこそ社会のひずみや矛盾が際立って見えるはず。活動を通して、路上から社会を見つめなおすチャンスをもらっていると感じています。私にとって、人と関わることの喜びと重さを一緒に感じることのできる場所です。

■ 特定非営利活動法人びーのびーの
佐場野 良子(関東学院大学 人間環境学部人間発達学科4年)
びーのびーのは、子育て中の親子のもうひとつの家を目指し、横浜市港北区菊名の商店街一角で活動しています。私のインターンとしての活動は第1に広場で親子と関わること。利用者とお話をしたり子どもたちと一緒に遊んだり。共に時間を過ごしています。第2に広場に来るボランティアの学生のまとめ役。連絡先管理やシフト調整、スタッフとの間をつなぐ役目もありました。第3に学生が子育て中の家庭を訪問する家庭育児支援事業の担当スタッフ。コーディネートにも関わり、現在も活動中です。スタッフや利用者、学生と様々な人との関係を創ることの大切さ、スタッフの目に見えない細やかさなどを居心地の良い広場で学んでいます!

■ 特定非営利活動法人さいたまNPOセンター
押部 俊哉(日本社会事業大学 社会福祉学部福祉計画学科地域福祉コース4年)
私は、大学で学んでいる福祉を市民活動の視点から見ることを目的にインターンへ参加をしています。中間支援組織という活動先の特性を活かし、介護サービスを提供するNPOや福祉の情報を提供するNPOなど様々な団体と出会い、いままで実感を持つことが難しかった福祉と市民活動のつながりや、市民の手で地域の福祉を充実させることの可能性を感じています。残りの期間で、福祉とNPOの関わりをさらに深く学びたいと思います。

■ 特定非営利活動法人さいたまNPOセンター
田野辺 有喜(跡見学園女子大学 マネジメント学部マネジメント学科2年)
週に1〜2回程度さいたまNPOセンターで活動しています。主な活動は広報誌『さいたまNPOニュース』の「ネットワークの仲間たち」というコーナーに載せる団体を取材し、記事を書くことと、来年3月に予定されている「NPOフォーラム ぜ〜んぶ埼玉」の実行委員会の事務局補助をすることです。
さいたまNPOセンターでは、分野やセクター、世代を超えて様々な人と出会うことができ、とても勉強になります。

■ 特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター
杉本 隼人(宮城大学大学院 事業構想学研究科1年)
私は、「NPOへの寄付をもっと身近に」というテーマで、NPOの資金調達を行う、ドネーションパーティー、寄付を楽しく行えるような、「芸術的募金箱コンテスト」という事業に関わりました。NPOの現場と、それを支える人とを結ぶという、たいへんやりがいのある仕事をすることができ充実感を得ることができると同時に、NPOと社会との関わり合いについて、実体験を通して学ぶことができました。

■ 特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)
柴 弥希(神田外語大学 外国語学部国際言語文化学科ポルトガル語専攻2005年3月卒業
多文化共生事業で活動させていただいています。浜松は日系ブラジル人などの在日外国人が多い地域です。私はこれまで在日日系ブラジル人の教育や健康の問題について書籍や新聞などで学んできましたが、現在はN−Pocketでの様々な活動を通して現場や当事者の声を聞くことができ、2次元としてしか知らなかったことが、3次元に現われている問題として知ることができました。私にとってN−Pocketは「学びの場」です。




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