■日時:2005年6月19日(土)
■場所:立教大学太刀川記念館


2期インターンの修了報告会と3期インターンの入校式に参加して


 6月19日(土)10時から立教大学太刀川記念館にて、SSCSインターンシップ奨励プログラム3期インターンの入校式と2期インターンの修了報告会が行われました。当日は1・2・3期インターン、受け入れ団体、プログラム関係者など約40名の参加者でした。
 3期入校式は、プログラムの運営団体や提唱者からのあいさつに始まりました。その中で「普段の学びの場とは異なる場所でNPOを実感して欲しい」という言葉がありました。
そして3期生10名による自己紹介が行われました。初めての場で緊張をするかと思われましたが、どのインターンも「自分自身が現在学びの場でどのようなことを学んでいるのか」「受け入れ先を選んだ理由」「インターンシップに参加してどのようなことをしたいか」などを非常に短い時間でわかりやすく伝えていました。前日に事前研修のプログラムで自己紹介をする場面があったせいかもしれません。そして、受け入れ団体の自己紹介があり、先輩インターンからのメッセージをもって入校式は幕を閉じました。

 修了報告会では、2期生11名によるインターンの活動報告・団体への提案、そしてそれに対する受け入れ団体のコメントが行われました。報告や提案はインターン一人ひとりが壇上に立ちプレゼンテーションをしました。発表内容は、写真により様々な活動の様子を紹介する人、自分自身が学校で学んできたことと照らし合わせて意見を述べる人、NPOをキーワードに現場で学んできたことを発表する人と様々でした。いずれの発表にも、「インターンを行ってどうだったか」だけではなく、「その先をどうするのか」といった視点がありました。「その先」とは自分の仕事のことだけではなく、「インターン先とのこれからの関わり方」であったり「インターンで学んだことを具体的に活かせる場所を示すこと」であったりしました。
 インターンの報告を受けてのコメントでは、「活動を通じての活き活きとした発表で素晴らしかった」といった言葉が聞かれました。そして、修了書の贈呈とインターンによる受け入れ団体への謝辞がありました。約1年間の活動をやり遂げて感極まる人もおりました。そのような感動のある雰囲気の中で修了報告会を終わることができました。

 私自身は修了報告会の司会を務めさせていただきました。私が発表時間等を気にする中、2期生の方々は素晴らしい発表をするだけでなく、コンパクトな発表を行っていたように感じます。発表を通じて、インターン活動を通じて得られるものの1つに「広い視野」があると思いました。NPOの現場を経験することにより、「自分なりにNPOを考えることができた」「行政に対する考え方、企業に対する考え方が変わった」といった発表が多くありました。このことがSSCSプログラムでの成果の1つではないかと思います。報告会では、インターンがその思いを発表し合い、共有していくことができます。こうした経験はなかなか味わうことができません。頼もしそうな3期生の様子とともに、素晴らしい発表をした2期生の様子を見ることができました。こうした場に居合わすことのできる幸せと同時に、「1期インターンとしてこれからもSSCSを盛り上げていこう」と感じることのできた会でした。

田口 雄一
修了報告会 司会/1期インターン(活動先:特定非営利活動法人ぱれっと)




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