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この助成プログラムは、小児がんなどの難病により長期療養※1する子どもたちとその家族を支援する市民活動を応援するものです。 プログラム第1期となる2009年〜2013年の5年間では、小児病棟に入院する子どもたちに豊かな時間を過ごすための遊びや学びを届ける活動や、目の届きにくい患児の「きょうだい」支援を応援しました。また、運営に関わるスタッフ・ボランティアの育成や、横断的なネットワーク組織の立ち上げなど、活動の質的向上を目指す活動に対する応援も行ってきました。 この間の蓄積と成果を踏まえ、2014年からの第2期では、引き続き長期療養する子どもたちと家族を支援する団体の活動を後押しするとともに、団体の支援力の向上を目指し、スタッフやネットワークの育成も応援します。特に第2期では、退院後地域において通院や在宅療養する子どもたちと家族を支援するために、教育や福祉分野とも連携した、地域の受け皿づくりを重視します。 これらの支援を通じて、子どもたちと家族が豊かな日常生活を送り、“生きる力”につながるような市民活動を応援したいと考えています。合わせて、長期療養する子どもたちと家族が、病気以外にも様々な課題を抱えていることを社会に伝えることで、新たな理解者や協力者が生まれることを期待しています。 ※1 このプログラムにおいて長期とは、おおむね1ヶ月以上を想定しています。また在宅療養も含み、場合によっては予後の生活も対象とすることがあります。 |
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助成金総額 | 助成件数 | |
第1回 | 721万円 | 4件 |
第2回 | 354万円 | 3件 |
・助成期間は1年以内。
但し、対象プロジェクトの内容から判断し、複数年の助成が望ましい場合には、
年ごとに検討し、継続的に助成をします。
・助成期間の開始は、対象プロジェクトごとに協議の上決定します。
本助成プログラムは、武田薬品工業株式会社による寄付により、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドが実施しています。 |