助成担当者のための研修交流会 第2回 *終了しました
【 開催趣旨 】
市民社会創造ファンドでは、市民活動助成を通じて、市民社会の資金源を豊かにすることを目指して活動をしてきました。市民活動助成は、助成に関わる人も学び成長しながら、市民活動団体との関係性を育むものですが、そのための「工夫」や「思い」をあらためて言語化することも必要と考えます。そこで当ファンドでは助成担当者の皆様と共に、それぞれが培ってきた知見を共有し合いながら、助成について考える研修交流会を実施しています。 第1回は助成金を「出す編」として開催しました。
第2回は助成原資を「集める」編として~市民活動を支える多様な資金調達をめざして~がテーマです。
募金、マッチングギフト、冠基金や遺贈など、市民ファンド/コミュニティ財団が集める助成の資金源は多様です。資金は単なる“お金”ではなく、資金を出した人や団体の社会参加という意味も持つと考えます。集めた資金をもとに、どのように資金を循環させて地域や社会に還元し活かされているのでしょうか。市民ファンド/コミュニティ財団のみならず、生活協同組合や共同募金が取り組む多様な実践事例と、そこから生み出されたものやことについて学び考えます。
この研修交流会をきっかけに、様々な組織で市民活動助成に携わる皆さま同士の、楽しくも深い交わりが生まれ育つことも期待します。市民活動助成に携わる方や関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。
【 開催概要 】
日 時:2024年2月15日(木)13時30分~16時45分(予定)
*終了後交流会(~17:30)
会 場:全国労働金庫協会 会議室(東京都千代田区内神田1-13-4)
参加費・定員:会場 定員50名 (一般:4,000円 市民社会創造ファンド会員:2,000円)
オンライン 定員100名(一般:5,000円 市民社会創造ファンド会員:2,000円)
*オンライン参加は2部まで(予定)
参加対象:市民ファンド、コミュニティ財団で市民活動助成に携わる方
民間助成財団、企業、行政で市民活動助成に携わる方
NPO、中間支援組織、企業、大学、行政等で市民活動助成に関心をお持ちの方
主 催:特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド
協 力:公益財団法人 ひょうごコミュティ財団
一般社団法人 全国労働金庫協会
後 援:認定特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ
特定非営利活動法人 市民活動センター神戸
一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ
公益財団法人 助成財団センター
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 他
【 プログラム 】
- 13:30 オープニング・趣旨説明
- 13:35 第1部 開会挨拶・基調講演「市民活動を支える多様な資金調達をめざして」
- 14:05 第2部 多様な資金調達の実践事例から学ぶ
- 15:50 休憩(10分)
- 16:00 第3部 グループ交流(3グループを予定)
- 16:45 閉会
- 終了後~17:30 交流会 *任意参加
中村 陽一氏(立教大学 名誉教授)
進行:山口 郁子氏(一般社団法人 全国労働金庫協会 政策調査部部長)
①事例報告
八木 明彦氏(宮城県共同募金会 業務課長)
*現場の団体とともに資金を集めて応援する「みやぎチャレンジプロジェクト」を事例に
実吉 威氏 (公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団 代表理事)
*意志ある個人の資金・遺贈による助成の取り組みを事例に
他、登壇者最終調整中。
② 現場からのコメント
小野 晴香氏(認定NPO法人 ピッコラーレ 事務局長)
栗林 知絵子氏(認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長)
*意志ある資金源を現場でどう活かしているのか。資金提供者に対する期待について。
「事例報告と意見交換を踏まえて共に語ろう~集めることを通して育む豊かな関係づくり~」
※プログラム構成は変更になる場合があります。
(参考)
・みやぎチャレンジプロジェクト
・ひょうごコミュニティ財団 助成プログラム